そもそも好きな音って?

今は、なるべくチープというかコストパフォーマンスが良い構成で音楽を楽しめればいいっていう考え方に落ち着いていますが、そもそも良い音、好きな音、聴いてて楽しい音っていう感覚は人それぞれ。大事なのは今聞いてる音楽が楽しく、感動できれば僕は満足です。

 

昔、車の中でしかある程度の音量で聞けない環境の時は、車のオーディオに凝ったときがあります。20歳か22歳かそのくらいの時だったんですが、CDプレイヤー、アンプ、スピーカと最低限の構成でも25万とか30万とかかかっちゃいましてね。で、あんまりソース(音楽の探索)が出来なくて同じような音楽ばかりを聴いてましたw。

あと、車ってやっぱり買い換えるでしょ? そのたびに外したり、つけたりが特にスピーカで面倒で。また大枚はたくのもなんだかなぁ~って思えるようになったのが、25,6歳。

 

家のオーディオっていうのも凄くシンプルで4,5万のアンプ、適当なスピーカ1,2万、cdプレイヤー兼用DVDプレイヤーみたいな。30歳超えてから、スピーカだけ10万くらいのにしましたけど。見栄え重視でw

 

だからマニアじゃなくてごくごく普通かちょっと好きなくらい。スピーカにインシュレータかましたりとか、ケーブル何種類も変えたりとか(1,2種類は変えたりしてみたことはあるけど)しないです。ハイエンドオーディオの世界はそれこそ、100万越えなんて当たり前みたいな際限なく金かかりそうで、なんだか自分の耳がそんなのについていくのか? いやいやその前に、音楽の再生環境にそんなお金かけたくないよね、みたいな金銭感覚があるごく普通の人です。

 

自分が満足できる音 = 今まで聴いたことがある音での比較の中から妥協(コストパフォーマンスで)

 

これ95%の人がこれに相当してると思う。いい音を知ってる人なんて恐らく一握りの人だけだと思う。でもね、これ実は正解なんだと思いますよ。少なくとも、気持ちよく

この音楽いいな!

って思える再生環境があればその人にとって、良い音 なんです。

 

例えば、喫茶店とかでBGM的に流れていた音楽があって、これいいなと思うときあるでしょ?別にそのとき、最適なリスニングポイントにいるわけでもないしね。その喫茶店の機材が数百万、数千万なんて事はないはずだしね。(高ければいいっていうのは、まぁそもそも間違いだし)

 

ようするに身の丈にあった機材にて、好きな音楽を楽しめればリッパな音楽ライフだと思うんですよね。幸い音楽ソースのほうは、1000円でほぼ1000万枚以上の音楽を聞かせてくれる方法を知ったので、ラッキーでした。rdioとかsopotifyとか。

 

技術の革新万歳ですよね。

 

で、いろんな音源を聴いていくと、レーベルとかアーティストによって、録音状態が違う。まぁスタジオも違うわけだかし、年代が新しくなれば録音機材もどんどん良くなっていくし、違ってくるのも当たり前といえばそうなんだけども。例えば、ボーカルにエコーが強かったり、ピアノの反響音がきれいとか汚いとか、低音が人工的だとか。

そういう時、好みの音楽なんだけど、好みの音ではない みたいな状態になるときがあります。だから、CDのデータに刻まれてる原音もばらばら。イコール、原音に近いなんていうのも僕はナンセンスだと思いますね。

例えば、ドリカムの音楽は好きなんですが、好みの録音状態じゃないんです。マライヤキャリーって歌がうまいんですが、エコーかけすぎ。でも音作りがそういう方向なんだから仕方ない。ドリカムの場合は、もっとスタジオとかサウンドエンジニアが努力すべきだと思う。もしくは、USAかイギリスかレコーディングスタジオ変えるベキだと思うのは僕だけでしょうか?w アーティストにはその権利があるでしょ?

 

今のところ僕が好きな音 っていうのは、好きな録音状態っていうことで、それは

・ボーカルにエコーかけすぎてない

・ピアノやドラムやトランペット、ギターなど反響音がきれいなもの。うまくマイクで拾ってるもの。

・サウンドエンジニアが意図的に、音をいじくってないもの。w でも好きなのもあります

 

こんな感じかな?ジャンルは多種多様。良い音楽は、クラシックだろうが、JAZZだろうが、オペラだろうロックだろうが良い。演歌だって僕が知らないだけでいい者があると思う。

 

だからこそ、好きな音楽は、ある程度、音源によって好みの再生環境に近づけたくなるんですよねw

あと長時間聞くことが多いので、聴き疲れしないっていのもポイントかな? 低音がばんばんに出すぎてたり、高音域が耳に刺さるような感じにならない音がいいですね。

音量的には普通です。

 

という前提で、今の再生環境だとオーケストラとか、スケール間のある再生が苦手なのでそのあたりなんとかできないかなぁって思ってます。ロックも好き、POPもjazzも好き、ボーカルも好き、オーケストラやクラシックも好きみたいな僕のような人はいったいどうやってるんだろうと思います。

 

なんかイイアイデアないですかね。

2本目の絨毯SP候補

さて、ずいぶん前に作った絨毯SP。かれこれ、1年以上前だと思います。

廃材のSPのJBLの2ウェイだったんですが、フルレンジ一発のやつで作りたいなって思いがあって。まぁ、それほど変わらないのかもしれないいわゆる自己満足の世界に入っちゃうのかもしれないけども、1万くらいだったらまぁ面白い実験だと思って、次のSPユニットの候補を考えてみたいな。

 

選択の再、スペックから重視したところは、

・音圧レベルが90dB以上

・10cm前後 重さが1kg以下を目安に(天つりにしたいのでなるべく軽く)

・フルレンジ

・安い ペアで1万以下を目安

 

まず、候補1発目

Electro-Voice 205-8A

http://www.sp01.jp/7_42.html

2980円

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http://electro-voice.com/product.php?id=354

仕様書

http://electro-voice.com/sitefiles/downloads/205series-eds.pdf

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次候補

FOSTEX FE126En

http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=15749325

3980円

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http://www.fostex.jp/products/FE126En

仕様書

http://www.fostexinternational.com/docs/speaker_components/pdf/FE126En.pdf

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10.3cmと12cmフルレンジ。安さでいうなら、上記。2本で6000円未満。Fostexは8000円。どっちも興味をそそられますね。前回候補だった

[Markaudio] CHR-70v3 Gold (ペア)

Markaudio] CHP-70 Black Chassis(ペア)

は85dBと少し低い値だったのでやめました。SPの周波数特性より、音圧レベルのほうが目安になるんじゃないかという判断。買う前はそのくらいしか検討つけられませんしね。

 

Electro Voiceってマイクとか聞いたことあるけどスピーカも有名だったんですね。コンサートとかそういうところで使われてるみたい。USA。

wiki

http://en.wikipedia.org/wiki/Electro-Voice

Fostexは有名な日本の企業。このユニットは自作してる人にも有名みたいですね。

一方、Electro Voiceは409っていう20cmのタイプもあってこっちはかなり性能が高そうなんですが少しお値段が張る。といっても、1万ちょいくらいなんですが。2本で2万ちょいかな。音圧レベルが97dBみたい。あと、209っていうモデルもあるみたい。こっちは2本で6000円くらいなので範囲内ですね。20cm。これも候補に入れましょうか。

 

候補その3

Electro-Voice 209-8A

http://www.yodobashi.com/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9-209-8A-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88/pd/100000001000839906/

2980円

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http://electro-voice.com/sitefiles/downloads/209series-eds.pdf

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さぁ、迷いますね。じゃぁ、まず1万以下でどんなスピーカが買えるか、調べてみましょう。

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41件あるそうです。ただ、音圧レベルを90dB以上にすると0.85以上で11件。さらにペアで1万以下になると5件くらい。

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DENON SC-M37 [ペア] が一番人気のようです。JBLの落として絨毯SPに化けたのと同じような感じですかね。とりあえずは、こういうのが買えるって覚えておくことに。

SONY SS-B1000 [ペア] これは、6000円ですか。

 

EVの205も209も設計は、天井に埋め込むのが目的のSPみたいです。よく写真を見るとコーンのふちのダンパーがほとんど無いあたりから想像するに、低音は出ない感じか。人の声あたりの再製を目的にした感じなのかもね。こういうタイプのSPは聞いたことがないのですごく興味があるんだけど。空間の広がりとかそういうワイドレンジじゃない感じのSPっぽい印象。古いレコーディングのJazzとかって、高音も低音もあんまり出てなくて、モノラルっぽく聞こえる感じのそういう感じなのかなぁって想像してみる。わかんないけどね。

 

dbと周波数のグラフを見比べて見ましょう。

Electro-Voice 205-8A

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FOSTEX FE126En

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Electro-Voice 209-8A

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この特性から見るに、無難なのはFostexだな。でも、興味があるのはEVの2機種。一回はこういうの聴いてみたい。

 

まぁ、もうちょい考えますか。まずは、プロケーブルさんの言う、スピーカケーブルと音源からアンプへのケーブル

 

BELDEN ベルデン 8460 18GA

http://www.procable.jp/products/Belden8460.html

3m2本で2280円

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BELDEN ベルデン 8412 のステレオminiとRCAタイプ

http://www.procable.jp/products/ipod_belden_8412.html

2mで4100円

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を変えてみてからでもいいかもですね。自分のチープな環境でも変わるのかどうか。コメント読んでると、めっちゃ買いたくなってくるんですよね。w

 

さ、まとめると

ケーブル VS スピーカユニット新調 ともに、6000-7000円くらいの投資

 

迷いますね~w

音の焦点って?

知らないと損なことって世の中、かなりあるようで、今回は音の焦点。

http://www.procable.jp

さんのサイトに行くと、面白い事が書かれています。その中で基本中の基本として、

音の焦点

というのが大事でこれが合っていないと、どんな高級なスピーカでも、カメラでいうピントが合っていない状態になって音楽の楽しさが半減してしまうとある。

今の自分のチープな環境でも、それが出来るのかこれから試してみたいと思ってみたので、まずは概念をここで熟読。

http://www.procable.jp/setting/28.html

簡単にまとめると、スピーカケーブルの長さを調節して、カメラのピントがあったような明確なポイントを探すこと のようです。自分は、スピーカケーブルは昔100m巻きで買ったカナレの4S6というベージュ(壁の色に近いので目立たない)を使っています。価格は1mでいえば60円くらいのものです。

このケーブルは、4芯で白・赤のそれぞれ2本を合わせて使う感じです。4芯の1つの芯は複数の細い銅線が集まって出来ていて、めっき処理はされてません。こういうタイプの非メッキ線材の場合は、

長くすると音が柔らかくなり、短くすると音がシャープになるそうです

今、アンプからは、確か4mくらいにしてあったと思うので、(ちょっと長め)短くはまだできますね。

短くして、シャープになるのか明日以降、実験してみたいと思います。そして、カメラのピントがあうようなのが自分でもわかるのかどうか?(誰にでも、わかるそうです。そして、音の好みではなくて、カメラでピントが合うように音の焦点が合うのも明確なポイントがあるそうです

 

今までの自分の得た概念では、太くなるべく短く というのが定説でした。これ、まったくのウソというだと断言してるので、面白い! ムヤミヤタラ高いスピーカケーブルは昔から胡散臭いとは思って、カナレの4S6使ってきたんですが、こういうセッティングがあるのは目から鱗。

 

焦点のあわせ方は、シャープすぎるくらい→焦点があうところは1.5cmとか0.5cmとかそういうい感じで

みたいな。カナレの銅線だと、シャープ→マイルドは、短い→長く なので逆になりそう。逆だと調整しにくいのかな?

どうしたら、いいかな。6mくらいのを作って、今のと比べてみるかな。

 

現状、片側4m

6mを2本

作って違いを見てみる?

 

とりあえず、音の焦点っていうのを体感できるかどうか構想を練ってみます。ケーブルの長さを変えるだけなので、安上がりで、面白い実験。

 

あと、SPユニットは

FOSTEX FE126En

Electro-Voice 205-8A

を候補。音圧レベルが90dB以上のをチョイスしてみることに。